メガネ歴史物語|第6回:形(シェイプ)の変遷:知的なロイド眼鏡から、自由なウェリントンまで
メガネの「素材」が進化したことで、次に起きた革命は「デザイン」でした。丸い形しかなかった時代から、四角、逆台形、吊り上がり……。時代を彩ったあの有名人が愛した、メガネの「形」の歴史を紐解きます。
こんにちは、72eyeworksです。
第6回のテーマは「形(シェイプ)」です。今私たちが当たり前のように選んでいる「ウェリントン」や「ボストン」といった呼び名。これらがいつ、どのようにして定着したのかをご存知でしょうか?
時代を創った「丸」と「角」の物語
かつて、メガネはレンズの加工技術の限界から「丸型(ラウンド)」しかありませんでした。しかし、20世紀に入ると個性を表現する形が次々と生まれます。
- ロイド眼鏡(ラウンド): 1920年代、コメディアンのハロルド・ロイドがかけたことで大流行。知性の象徴となりました。後にジョン・レノンが愛したことでも有名です。
- ウェリントン(逆台形): 1950年代、アメリカのアイビーリーグの学生たちが愛用したことで定着。都会的で誠実な印象を与え、現代でも不動の人気を誇ります。
- ボストン(おにぎり型): アメリカのボストンで流行したことが由来。丸みを帯びた逆三角形で、柔らかくお洒落な雰囲気を作り出します。
メガネ歴史Q&A(第6回:形の不思議)
Q:なぜ昔のメガネは全部丸かったのですか?
A:大きな理由はレンズの「削り出し」技術にあります。ガラスレンズを割らずに複雑な形に削る技術がなかった時代は、中心から均等に力がかかる「円」が最も作りやすかったのです。
Q:自分に似合う形を歴史から選ぶヒントはありますか?
A:歴史的に、ウェリントンは「信頼感」、ボストンは「親しみやすさ」、ラウンドは「芸術性」を表現してきました。なりたい自分に合わせて、歴史ある形を選ぶのも一つの楽しみ方です。
Q:最近よく見る「クラシックフレーム」は、昔と何が違うのですか?
A:形は当時の伝統を継承しつつ、中身は最新のチタン素材やアセテートを使い、掛け心地を現代風にアップデートしています。「見た目はヴィンテージ、中身はハイテク」なのが現代の魅力です。
アイコンたちが証明した「メガネの力」
ジェームズ・ディーンがウェリントンを、アンディ・ウォーホルがボストンをかけたように、歴史的なアイコンたちは自分の個性をメガネで補完してきました。
「この形は自分には似合わない」と決めつけるのはもったいないことです。形一つで、あなたの歴史(物語)の見え方はガラリと変わります。
まとめ:形に込められたメッセージ
何十年経っても色褪せない「定番の形」には、それだけの理由があります。72eyeworksでは、そんな歴史あるシェイプを現代に昇華させたフレームを多数ご提案しています。
ぜひ、鏡の前で色々な「歴史」を試着してみてください。次回は、戦時中の機能美がファッションへと変わった「軍用デザイン」の物語です。
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