PLAY WITH VISION|第1回:野球用メガネを考える

2025.11.06

野球用メガネを考える|72eyeworks流・スポーツビジョン設計

この記事のポイント
  • 野球に必要なのは静止視力だけではない(動体視・コントラスト・両眼協調・防眩)
  • 72式スポーツビジョン測定で実戦に近い“見え方”を設計
  • ポジション・年代・環境に合わせたカラー/設計/フィッティング提案

“見る”だけでなく“反応する”。競技に寄り添う視覚設計が、プレーを変える。

少年野球・草野球・社会人まで、野球は“見え方の総合力”が結果に直結するスポーツです。ボールの回転、距離感、照明のまぶしさ、瞬時の判断──静止視力だけでは語れない要素を、設計とフィッティングで最適化します。

野球で求められる「見え方」の要件

  • 打者:回転・軌道の認知、インパクト瞬間のコントラスト保持
  • 守備:打球初速と落下点の予測、距離感の安定
  • 投手:狙い点の微細な視認、投球間の視覚リセット

一般的な測定が扱うのは主に静止視力です。72eyeworksは、そこに「動き」「光」「姿勢」「時間」を加え、プレーに直結する視覚体験を設計します。

72式・スポーツビジョン測定とは

  • ピント速度:近遠の素早い切替え耐性
  • 両眼バランス:打球追従時の像ズレ最小化
  • コントラスト認知:曇天・夕景・ナイター下での視認性
  • 防眩設計:直射・LED照明・乱反射のストレス低減

レンズコート(例:防眩・反射抑制)や設計(遠近/中近/単焦点の最適化)は、ポジションと環境により選定します。

メガネを“守備力”として捉える

度数・設計・カラー・フィッティングのトータルバランスが、捕球やスローイングの安定に直結します。たとえば──

  • 屋外デイゲーム:コントラストアップ系カラー+反射抑制コート
  • ナイター:防眩重視+視野拡張設計(端部歪の最小化)
  • 練習〜普段兼用:軽量フレーム+汗・衝撃に強いフィッティング

72eyeworksの提案思想

「打つ・投げる・捕る・守る」の動作単位で視覚要件を分解し、人と環境に合わせた最適点を設計します。調整は“静的な仕上げ”ではなく、運用で磨く“動的な仕上げ”。一本を通じて、プレーを支える視覚体験を更新していきます。


よくあるご質問

Q1. スポーツサングラスと何が違うの?
A. ファッションや遮光中心の設計とは異なり、競技中の視覚反応(ピント速度・両眼バランス・コントラスト・防眩)を優先します。

Q2. 子どもでも作れますか?
A. はい。成長段階に合わせた度数設計・視線の癖を考慮し、安全な素材と形状でご提案します。

Q3. 普段用と兼用できますか?
A. シーンに応じた設計が可能です。1本運用でも、コート・設計・フィッティングを最適化することで快適に使えます。

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店舗情報

72eyeworks(セブンツーアイワークス)
〒365-0064 埼玉県鴻巣市赤見台1-7-3/TEL:048-514-8508