【第5回】残り1割がフィッティングで逆転する |見え方改善の物語

2025.12.22

【第5回】残り1割がフィッティングで逆転する
|見え方改善の物語

前回までで、見え方の9割は「設計」で決まる、という話をしました。

では残りの1割は何か。 72eyeworksの答えは、はっきりしています。

フィッティング(かけ方)です。

この1割を軽く見ると、 9割が一気に崩れます。 逆に言えば――

フィッティング次第で、体感は逆転します。


同じ設計でも、掛かり方で体感は変わります。

フィッティング=掛け心地、ではない

フィッティングというと、 「鼻が痛くない」「耳が痛くない」 そういう話だと思われがちです。

もちろん、それも大切。 でも72eyeworksが一番重視しているのは、そこではありません。

目線が、毎回同じ位置に来ること。

レンズには「設計の中心」があります。 そこに、あなたの目が正しく乗っているか。

ここが数ミリずれるだけで、 設計どおりの見え方は出ません。

なぜ夕方ほどズレが効いてくるのか

朝はまだいい。 問題は夕方です。

  • 姿勢が崩れる
  • 集中力が落ちる
  • 無意識に顎が上がる
  • メガネが少し下がる

この「少し」が重なると、 ピントが遅れ、眩しさが刺さり、 「なんか疲れる」に変わります。

フィッティングが合っていないサイン

  • 無意識にメガネを触る
  • 顎を上げて覗くクセがある
  • 夕方ほど見えにくくなる
  • 同じ度数でも日によって体感が違う
  • 外すとホッとする

これがあるなら、 設計ではなく安定の問題かもしれません。

72eyeworksのフィッティングの考え方

72eyeworksでは、 フィッティングを「最後の調整」だとは考えていません。

設計を完成させる工程だと考えています。

  • 目線位置が安定するか
  • 動いてもズレないか
  • 仕事姿勢で崩れないか
  • 運転・趣味で干渉しないか

掛けた瞬間ではなく、 使っている状態をゴールにします。

フィッティングで起きる「逆転」

設計は同じ。 度数も同じ。 でもフィッティングを整えると、こう言われます。

  • 「度数変えました?」
  • 「視界が静かです」
  • 「夕方がラクになりました」
  • 「目を細めなくなりました」

変わったのは、 視界が出る位置だけ。

それだけで、体感は逆転します。

納品後に完成するという考え方

フィッティングは、一回で終わりません。

生活の中で使ってみて、 「ここが気になる」「ここが楽になった」 その声をもとに微調整します。

だから72eyeworksでは、 納品後こそが仕上げだと考えています。


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次回予告(第6回)
実際のケースで解説します。 「夕方のピント問題が軽くなった仕事編」の話です。

▶ 前回:第4回:見え方の9割は“設計”で決まる
▶ 次回:第6回:夕方のピント問題が軽くなった仕事編
▶ シリーズ一覧:見え方改善の物語(全10回)

では、今日もよろしくお願いします。