【第5回】残り1割がフィッティングで逆転する
|見え方改善の物語
前回までで、見え方の9割は「設計」で決まる、という話をしました。
では残りの1割は何か。 72eyeworksの答えは、はっきりしています。
フィッティング(かけ方)です。
この1割を軽く見ると、 9割が一気に崩れます。 逆に言えば――
フィッティング次第で、体感は逆転します。

フィッティング=掛け心地、ではない
フィッティングというと、 「鼻が痛くない」「耳が痛くない」 そういう話だと思われがちです。
もちろん、それも大切。 でも72eyeworksが一番重視しているのは、そこではありません。
目線が、毎回同じ位置に来ること。
レンズには「設計の中心」があります。 そこに、あなたの目が正しく乗っているか。
ここが数ミリずれるだけで、 設計どおりの見え方は出ません。
なぜ夕方ほどズレが効いてくるのか
朝はまだいい。 問題は夕方です。
- 姿勢が崩れる
- 集中力が落ちる
- 無意識に顎が上がる
- メガネが少し下がる
この「少し」が重なると、 ピントが遅れ、眩しさが刺さり、 「なんか疲れる」に変わります。
フィッティングが合っていないサイン
- 無意識にメガネを触る
- 顎を上げて覗くクセがある
- 夕方ほど見えにくくなる
- 同じ度数でも日によって体感が違う
- 外すとホッとする
これがあるなら、 設計ではなく安定の問題かもしれません。
72eyeworksのフィッティングの考え方
72eyeworksでは、 フィッティングを「最後の調整」だとは考えていません。
設計を完成させる工程だと考えています。
- 目線位置が安定するか
- 動いてもズレないか
- 仕事姿勢で崩れないか
- 運転・趣味で干渉しないか
掛けた瞬間ではなく、 使っている状態をゴールにします。
フィッティングで起きる「逆転」
設計は同じ。 度数も同じ。 でもフィッティングを整えると、こう言われます。
- 「度数変えました?」
- 「視界が静かです」
- 「夕方がラクになりました」
- 「目を細めなくなりました」
変わったのは、 視界が出る位置だけ。
それだけで、体感は逆転します。
納品後に完成するという考え方
フィッティングは、一回で終わりません。
生活の中で使ってみて、 「ここが気になる」「ここが楽になった」 その声をもとに微調整します。
だから72eyeworksでは、 納品後こそが仕上げだと考えています。
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次回予告(第6回)
実際のケースで解説します。 「夕方のピント問題が軽くなった仕事編」の話です。
▶ 前回:第4回:見え方の9割は“設計”で決まる
▶ 次回:第6回:夕方のピント問題が軽くなった仕事編
▶ シリーズ一覧:見え方改善の物語(全10回)
では、今日もよろしくお願いします。