【第9回】一本で全部やろうとしない理由
|見え方改善の物語
「できれば一本で全部済ませたいんです」
これは、とても自然な気持ちだと思います。 掛け替えは面倒。管理も大変。 できるなら一本で済ませたい。
でも72eyeworksでは、 その“一本化”が疲れの原因になるケースを、何度も見てきました。

一本化がうまくいかない理由
見え方には、役割があります。
- 仕事で長時間使う距離
- 運転で必要な遠方視
- 夜の眩しさ
- 趣味での瞬間判断
これらを一本で全部カバーしようとすると、 設計はどうしても「平均化」されます。
平均は、 一番大事なところが一番ラクにならない設計です。
「何でもそこそこ」は、毎日だとつらい
視力表では問題ない。 試着した瞬間も悪くない。
でも生活の中では――
- 夕方にピントが遅れる
- 無意識に姿勢が崩れる
- 目を細めるクセが出る
これは、どこかを我慢しているサインです。
72eyeworksが「分ける」提案をする理由
分ける=贅沢、ではありません。
役割をはっきりさせて、ラクを増やすという考え方です。
- 仕事用:中間距離を主役に
- 運転用:遠方視と安定を重視
- 趣味用:動きの中でズレない設計
それぞれを完璧にするのではなく、 一番使う場面をラクにする。
分けると、結果的に一本が長持ちする
意外に思われますが、 役割を分けると一本あたりの負担は減ります。
- 無理な覗き込みが減る
- ズレが少ない
- 調整頻度が下がる
結果的に、 「ずっと合わないメガネ」を作り直すより トータルではラクになることが多い。
「一本で全部」に向いている人もいる
もちろん、例外はあります。
- 生活の変化が少ない
- 見る距離がシンプル
- 用途が限定的
そういう方には、 無理に分ける提案はしません。
大事なのは、 あなたの生活に合っているかどうか。
分けるかどうかは、話してから決めればいい
72eyeworksでは、 最初から「何本必要」とは決めません。
生活を整理して、 疲れの出どころを見てから考えます。
もし一本でいけるなら、 その設計を本気で考えます。
でも分けたほうがラクなら、 はっきりそう伝えます。
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次回予告(最終回・第10回)
なぜ72eyeworksは「売らなくてもいい」と考えているのか。 道売り物語のまとめです。
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では、今日もよろしくお願いします。