後悔しないためのメンテナンスと長持ち術|第2回:実はお風呂が苦手です。メガネの寿命を縮める「熱」と「湿気」の罠

2026.01.20

後悔しないためのメンテナンスと長持ち術|第2回:実はお風呂が苦手です。メガネの寿命を縮める「熱」と「湿気」の罠

「メガネをかけたままお風呂に入る」「お湯で洗う」。実はこれ、レンズの寿命を一瞬で縮めてしまうNG行為です。冬に多いメガネの「熱ダメージ」から愛着ある一本を守る方法を解説します。

こんにちは、72eyeworksです。

メンテナンスシリーズの第2回は、冬場に特に注意していただきたい「熱と湿気」のお話です。

メガネにとって、お風呂やサウナはまさに天敵。何気ない習慣が、大切なレンズのコーティングを取り返しのつかない状態にしてしまうことがあります。

レンズが「ひび割れる」原因は温度差にあり

多くのメガネレンズはプラスチック製ですが、その表面には反射防止などの「多層コーティング」が施されています。ここで問題になるのが「膨張率の違い」です。

  • レンズ本体(プラスチック): 熱で大きく膨らむ性質があります。
  • コーティング(金属膜): 熱を加えてもほとんど膨らみません。

お湯をかけたり、熱い浴室に持ち込んだりすると、中身が膨らもうとする力に表面の膜が耐えきれなくなり、「クラック(ひび割れ)」が発生します。一度ひび割れたコーティングは修理ができず、レンズ交換するしかありません。

これだけは避けて!メガネのNGシーン

1. お風呂・サウナへの持ち込み

「見えないと危ないから」とお風呂で常用するのは非常に危険です。石鹸やシャンプーの成分も、金属パーツの腐食やプラスチックの劣化を早めます。

2. 冬の「お湯洗い」

寒い朝、お湯でメガネを洗いたくなりますが、これも厳禁です。必ず「常温の水」で洗うようにしてください。

3. ストーブの近くや夏の車内

ストーブの熱風が直接当たる場所や、冬でも高温になるダッシュボードの上などは、フレームの変形やレンズの劣化を招きます。

まとめ:メガネは「涼しくて乾いた場所」が大好きです

メガネは非常に繊細な精密機器です。「熱い場所には連れて行かない」「水で洗う」という2点を守るだけで、レンズの透明感は格段に長持ちします。

もし、レンズの表面がザラザラしていたり、油膜のような模様が見えたりしたら、それは熱ダメージのサインかもしれません。気になる方は、いつでも72eyeworksへ状態のチェックにお持ちください。

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